産婦人科女医の独り言

つぶクリ院長のつぶやきです。ためになる保証はありません。

終わるもの、始まるもの

平成31年も、もうすぐ三分の一が終わろうとしています。

ついこの間、新年を迎えたばかりだと思っていたのに・・・

平成30年が終わって31年が始まり・・・平成30年度が終わって、31年度が始まったと思っていたら、

来月から新元号・「令和元年」が始まるではありませんかかか!

いやあ~慌しい。

慌しいことこの上ない。

 

私が医者になったのは平成なので、平成が終わるのは感慨深いです。

平成で変わったことは、、、、

 

一番は、「IT革命」。

我々の業界で言えば 紙カルテをめくっていた時代は終わりを告げて、

マウスをクリックするようになりました。

さらに

スマホの普及などで情報が誰にでも・簡単に手に入るようになりました。

それは良いことがたくさんありますが、

行き過ぎてるんじゃない?と思う変化もあります。

 

例えば、

「○○病院」を検索すると、

そこの地図がパッと表示されます。

そこまでは良いのですが、求めてもいないのに「☆の数」が表示されてきます。

この☆。 数が多いほど「評判のいい病院・診療所」というわけです。

もともとは、レストラン検索のサイトで始まったシステムと記憶しています(未確認)。

私が調べた限りでは、

あらゆる病院の星が二三個程度。

☆二個のレストランと言えば、・・・・なかなかのまずい店ではないですか!!

ネットにおける病院の評判って、評価して・投稿する人によってかなり偏りがあるような気がします。

なんか、「文句をいいたい人」が「文句を書いている」ことが多いように思うわけです。

それが真実のこともあるかと思いますが、「クレーマー」が「悪口」を書いている可能性があるかと。

それと、「業者」が「病院経営者を不安に陥れたくて」、悪口を書いているパターンがあるという噂があります。

当院にも、その手の「業者」から営業かけられたことがありました。

当院の悪口が載ったネット記事のコピーと、「悪口消します」と書かれたFAX.が・・・・

いや~怖い怖い。

 

話は戻って 平成で変わったこと。

まぢ 少子高齢化社会になったなあ。と身近に感じました。

日本海側の町に遊びに行ったときには、町に子供をほとんど見かけませんでした。

また、首都圏では、出産数が減っていて、病棟がスカスカの産科も出始めているとか・・・

同じ理由で、NICU(具合の悪い赤ちゃんが入院するところです)がガラガラの病院もあると聞きます。

当院は、婦人科がメインなのですが、時代の流れってあるんだなー(怖いわあ~)と実感しました。

 

みなさんの「平成」は、いかがでしたか?

当院は、平成23年開院です。これまで、大過なくやってこられたことにマジ感謝!です。

令和になっても今までどおり通常運転してゆきます。

皆様にとって「令和」がいい時代になりますように。

 

おまけ  今週のコバ院長 ~一部の・熱いファンに捧ぐ~f:id:noricli:20260315142340j:plain

 

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言い切った!

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特に、意味はありません。

来週からは、変わる予定です。