産婦人科女医の独り言

つぶクリ院長のつぶやきです。ためになる保証はありません。

眠れぬ夜(1)

少々さぼってしまいますた (^_^;)

さて、「霊感もな」ければ「不眠もない」、しかし「腹時計は持っている」幸せな院長先生です。

昔、オフコース/西條秀樹の歌にタイトルのような歌がありました。

まだ小学生だった私は、歌の意味がよく分かりませんでしたが、大人になって分かった・・・ような・・・(汗)

それにかこつけて思い出話を。
まぁ10年以上前の話になりますが、私が大学の関連病院に勤務していた時の話です。

そこは、分娩の多い病院で、当直医が大学から派遣されており、私はオンコール(自宅待機)でした。

オンコールの役割とは、当直医だけでは対応しきれない状況・例)緊急帝王切開、分娩が複数重なる、など の時に呼び出される係です。

・・・まぁたいていうちで寝ているだけなのですが。

当直医をおいている産婦人科にはたいていいます、オンコール。(皆さま、知っておいてね)

その日の当直医は、大学からのパート医師;TG先生(男性)でした。

分娩もなく穏やかな当直・・・だったのですが、救急隊(救急車)からの一本の電話が静寂を破りました!

救急隊「あ〜こちら○○救急。バーのママさんが出血(下から)したとのことで、診察お願いします」

Dr.TG『は〜い、いいでちゅよ♪』

とゆうやりとりがあったと推測されますが、救急車が到着しました。

患者さんのバイタルは落ち着いているようです。

救急隊「こちら、『バー・バナナ&ドーナツ』のママ・ダイアナさん(仮名)です。お客さんの話によると、カラオケを唄っている最中に出血をして倒れたとのことで救急要請されました」。

ストレッチャーの上には・・・

ダイアナという源氏名を持つ

スカートをはいた

おっさんが


・・・おかまバーだって。『バナナ&ドーナツ

すなわち、ダイアナさんはオカマさんでありんした

職務に忠実なDr.TGは、ダイアナさんを内診台にあげて診察。

視診。

そこには、まごうかたなき

おっさんのほにゃららが。

そして、

おっさんの

身体に異変が!

・・・ほにゃららから出血(少量)していたそうです。

そして、特に治療法もなくお帰り頂いたそうです。

・・・翌朝、その出来事をDr.TGから申し送られた私は、朝から爆笑して、

爆笑して、

「TGお疲れ〜(笑)」と言いますた。

Dr.TGの、『ホルモン剤を処方して欲しいようなので、近日中に来院するかもでちゅよ』という発言を聞き逃していたのでした。

そしてその朝、

ダイアナさん来院!産婦人科に受診手続きをされますた

曰く、

「ダイアナ、心はオンナだから女医希望!」

女医・・・

女医・・・(゜o゜)

当時、女医は
私だけ。

ど〜する?!阿部先生!!

眠いので、続きはまた明日!

さぁ 阿部先生の低層いや
貞操はいかにっ!!!