産婦人科女医の独り言

つぶクリ院長のつぶやきです。ためになる保証はありません。

うめ〜はさい〜たーか

さく〜らは・・・まだだよね。

今年の冬は寒いですが、確実に春は近づいて来ています。

春と言えば、

出会いの季節。

別れの季節。

そして、

旅行の季節(!?)


産婦人科 旅行」で検索すると、

「月経移動」「旅行に行きたくなる妊婦」がヒットします。。。

(NLC調べであり、真実とは異なります)

前者には、 「副作用で気持ちの悪くなる薬」

を処方します

(^◇^)


後者は・・・説教 です (゜-゜)

「マタニティー旅 十分注意を」(産経新聞の記事より)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120321/trd12032107450002-n1.htm

(ちなみに、記事の中に出てくる医師は私の友人です。えっへん)

これは以前にも書きましたが、「周産期医療」という医療資源は限りがある(と、言うか充足していない)ため、

「遠くから来た」「何らかの異常・症状のある」妊婦をすぐに受け入れる余裕がある病院は、本当に本当に少ないのです。

皆さんだって、「自分のかかりつけで、かつ自分がお産で入院した」時に、
「遠くから来た異常のある妊婦」で医師看護師が忙しくて、自分が放っておかれたら、




むかつきませんか?




え?むかつかない?

心が広いですねぇ〜

私だったら、嫌みの一つも言っちゃうかな。。。って誰に!?

脅かす訳ですが、もう一度言います

周産期医療の崩壊の時計を

食い止めるのも

進めるのも

一人ひとりの良識にかかっていると言っても過言ではありません。


(これは、救急医療全般に共通して言えることですが。)

さて

硬い話になりましたが
先日、 『春を求めて彷徨』 してきました。

そしてなんと!

クジャクの羽を広げた姿 を見ることが出来ました!!

ついでに、後ろ姿も!


(へーこうなっているのね〜 後ろ姿。 バックシャン!)

いやぁ初めて見ました! 孔雀フルオープン!
綺麗でした・・・

綺麗でしたが・・・

カメラを向けると、くるっと回転しちゃってね、撮るの大変だったの。
オバちゃんには見せてくれないの???!

・・・と、心の中で悪態をつきました。

来週は、

送別会 ○連チャン!! (○内の数字は、ご想像にお任せします!)

送る方も、

送られる方も、

体に気をつけてね〜  (^o^)/