レディゴダイバ
(時期的に、ふさわしい話題です。そして今日はちとためになる?話。)
ある町に、レオフリックという庄屋様がいました。
その妻は、ゴダイバといい、見た目麗しく そして聖い心持ちの女性でした。
心やさしい彼女は、領民たちが重税に苦しむさまを目にして、心を痛めておりました。
そこで度々、夫であるレオフリック庄屋様に 減税するようお願いしていましたが、彼はその願いを聞き入れてはくれませんでした。
しかし、たび重なる願いをされた庄屋様は、ある日こう言いました。
「ゴダイバ、お前が全裸で馬に乗り、
町の市場を横断したなら
お前の願いを叶えよう
(減税してやろう)」。
指定されたその日・・・
町の役人から話を聞いた町人たちは、誰もが家に閉じこもり窓を閉じて
ゴダイバ夫人の騎乗姿を見たものはいませんでした・・・
庄屋様は約束通り、減税しましたとさ。
この伝承から、あの「有名チョコレート屋」のラベルになったそうです。
なお、この話は、ヨーロッパでは有名らしく、「増税に反対する集会」などでは、肌色のボディスーツをまとった女性たちが馬にまたがり、行進するというパフォーマンスをすることがあるそうです。。。
(このいい話を聞いて、旧職場において「レディゴダイバは、やりたくてやったのではないか?」という話になったとはナイショです。。。)
4月から、消費税が上がります。さらに10%に上がる予定です。
私も、裸で馬に乗るかな・・・
捕まるだけか・・・