産婦人科女医の独り言

つぶクリ院長のつぶやきです。ためになる保証はありません。

ワクチンちん

産婦人科勤務医と開業医の違い。 それは・・・


ワクチンを接種するかしないか ではないでしょうか (←多分、ずれてる)


サーバリックスやガーダシル(いづれも子宮頸がんワクチン)の発売にともない、

今までほとんど打ったことなかったワクチン、今年は打ってるな〜〜〜


開業する時に、院内に入れる薬品はもちろん自分で決めるのですが、

ワクチンを入れるかどうかは少し悩みました。

(それくらい、産婦人科はワクチンとは縁遠いのです)

まぁ
子宮頸がんワクチンは、婦人科が打った方が良かろう。と思いやることにしたのですが、

公費負担そして製品の品薄など諸問題が重なって、


ことのほか面倒くさい・・・


(小児科なんかワクチンだらけかと思いますが、在庫管理はどうしているんでしょ?)

結局、子宮頸がんワクチン以外はやらないことにしたのですが、

先日、職員のインフルエンザワクチン接種は行いました。

これで
当クリニックは 更に無敵になりました  (絶対に勘違いの認識)


日本は、ワクチン後進国と言われていますが、どんなワクチンでも重篤な副作用の可能性があるので、

その点をご理解の上 うまく受けて欲しいと思います

(ポリオワクチンも、なんだかぐちゃぐちゃしてるようですね)


そうそう、よく聞かれる質問。

Q.(成人女性より)「私の年でも、子宮頸がんワクチンを打った方がいいですか?」

A.「打つに越したことはないですが、高いお薬ですのでそれだけの価値があるかどうかの判断は、お任せします」。


これ以上でもこれ以下でもないのが実情です。
できれば、外来診療中はこの質問はしないで頂きたいです。(模範回答がないから。)

今日は良いお天気でしたが、
明日は冷えるかな?

オチがなかったので、友人のご子息の写真を添付します

小指立てちゃって・・・

もう彼女ができた報告?