産婦人科女医の独り言

つぶクリ院長のつぶやきです。ためになる保証はありません。

ライオンハート

こんにちは。
日曜日、いかがお過ごし?

早速ですが
天皇陛下の手術、無事終わってよかったですね。

巷では、執刀医の「神の手」ぶりが話題になってますが、
「あ〜順天堂胸部外科は、しばらく混むんだろうなぁ〜・・・外来事務さんカワイソー」
などと思った私は小者です。ハイ
(順天堂の上層部は、ウハウハなんでしょうねぇ〜〜〜)

それにしても・・・
執刀した先生は、ドキドキしたでしょうねぇ!
手術が始まってしまえば、集中しちゃうでしょうが、
始めのメス(による加刃)は、震えなかったのでしょうか。。。

だって、
戦前戦中は「神様」だった方に、メスを入れるんですよ?


外科医に必要なのは、

ライオンハート

・鷲の目

・女性の手


と、言われます(本当。)
どういう意味かと言うと、

・何事にも動じない強い心

・術野をあまねく見渡せる良い目

・繊細で器用な手先

が大事。ということなのです。
私の周りにも名手と言われる医師はいましたが、確かに上記三点を備えてらっしゃいましたね。
まぁ、産婦人科は、心臓外科ほど繊細なオペはあまりないですが・・・(笑)

逆に言うと、上記がなくなったら外科医といては厳しいですね。

特に、 「目」 は衰えが来やすいです。

(足腰も大事ですが。)

だから、外科医は内科医よりも寿命が短いのです。

なので皆さん!

外科医を見かけたら、

大事にしてあげてね!!!  (そこ?)

話は変わって・・・
当院でかわいがられているコバト・・・あれ?

わーい! 「どこでもドア」出して〜 コバえもん〜(^o^)/

・・・過去に生まれたってことだね。。。

私がヤホーで調べた限りは、同期は芦田愛菜ちゃんでした。

すごいぞ!コバトン!! (やけくそ。)