産婦人科女医の独り言

つぶクリ院長のつぶやきです。ためになる保証はありません。

春の どうでもいい話

多少のご無沙汰です (^_^;)

こんばんわ

4月も、二週間以上経ちましたね。

新人の皆さま、慣れましたかぁ〜〜 (^◇^)

それとも、



疲れきっていますかぁ〜 (>_<)



私が、ブログの更新が多少滞っていたのは、

スランプ

でも

忙しかった


からでもなく



単なる うっかりです orz


さて、春です。

産婦人科は比較的季節による患者数の変動が少ない科です。

が、あることはあります。

たとえば、
気候の穏やかな{五月や九月}は、出産が多い。(←本当。)

とか

クリスマスやバレンタインの後は、緊急避妊薬の処方希望が多い。(←真偽のほどは不明。)

とか

そして最近は、「月経移動の薬希望」の患者?さんが多いような・・・気がします。

みなさん

GWの楽しいご予定があるんですね


え〜



うらやましいぞ〜〜〜 (;一_一)




月経移動のお薬は、簡単に処方できますが、

最終月経開始日  と

次回の月経予定日 と

生理を避けたい日にち

がはっきり分からないとだめよぉー

あと、副作用(吐き気や乳房緊満感など)がわりと多い薬ですので、
そこいらへんを理解した上で、



かつ 自己責任で




利用下さいねぇ

おほほ

最近は、

「修学旅行を避けたいのでピル下さい」
などという、おませな中学生が来て


オバチャン面喰っちゃいます (>_<)

中には、
「先生に言われたからピル下さい」
という方もいらして、


オバチャン益々面喰っちゃいます (-_-メ)

その理論でいくと

「私は何十人の女生徒にホルモン剤を出さなくてはならないのだろう??? (@_@)

『生理になっちゃった女子生徒』を
『優しく見守ることができる学校』
にするのが先じゃね?と思うのは・・・まぁ無理なんでしょうねぇ。

忸怩たる思いで(大げさ)

今日も「生理ずらしのピル」を処方する私でした


「月経移動の薬」は、保険がきかないから、
その点は気をつけてください (^_-)-☆

今日のひとこと

○に入る文字は、ご自由に。