産婦人科女医の独り言

つぶクリ院長のつぶやきです。ためになる保証はありません。

レセプトなう

開業医の日常。

皆さまが病院の窓口で払うのは、実際にかかった費用の三割です。

残り7割はどうするかというと、

親切な小人が持って来てくれる・・・




んな訳もなく、こちらから社会保険基金国民健康保険なんちゃらに申請して、
「後日振り込んでもらう」
のです。

この手続きもろもろを業界用語で、『レセプト』と言います。

短縮語;「レセ」

使用例;「今月のレセプト、いつやる?」等々。

レセプト請求は、毎月5-10日の期間限定(超厳格!)です。
でも、資料が揃わないとできないので、(詳細は割愛)どこの医療機関も8日前後に行うことが多いようです。

更に、
社会保険(略して社保)はオンライン請求できるのに、
国民健康保険(略して国保)は、請求内容をプリントして、それを郵送しなければいけないとゆう・・・

どんだけ手間とらせんだよ (-_-メ)

そして、請求内容に不備(病名と診療内容が合ってない、など)があると、付き返されるとゆう。。。(泣)(しかもそれが翌月)

付き返されたレセプトは、内容を訂正して、言い訳とともに翌月提出するとゆう。。。

そうして申請した保険診療分が振り込まれるのが、、、

ジャーン (^o^)/


二ヶ月後ナリ~~~ えっへん (−−〆)



毎月、このようにして闘っています (-"-)

(実際にやってくれているのはウチの自慢の事務ですが)

気を抜いているうちに給料支払いの日がやってきて・・・・・・・

気づくと、またレセプトの時期になり・・・・・・・・・・・・


あ〜

年を取るわけだ (←そこっ???!)

では皆さま、良い週末を



おまけ画像

コバトンです



え〜 体操競技吊り輪)なのに、
力入ってないようですが、コバトン